平成２９年９月５日　ちかちゃん新報掲載記事

　暑い夏でしたね。肌の日焼けが気になられた事でしょうね。実は、同じように髪も日焼けしているんです。髪は紫外線を浴びると、髪のケラチンタンパクが破壊されてしまいます。他の要因もあるのですが、破壊されてしまうと、元気な髪の弱酸性（pH4.5～6.5）の状態もおかしくなり、アルカリ化してしまう危険性もあります。又、ヘアカラーはアルカリ化していく施術でもあり、どの様にして弱酸性に保ってあげるかが必須となります。髪に必要な成分を補給しながら、施術していたものの、この事が私の中で難問であり、改善していきたいずっと長いテーマでありました。しかし、この度、試行錯誤している中でやっと納得のいくエッセンスに出会いました。これは、優れ物です。髪は段々と弱酸性となっていってくれ、そのため、つや・手触りはもちろんのこと、ウェーブ持ち、ヘアカラーの色持ちも長くしてくれます。又、頭皮に対しては、不純物の除去と刺激を抑える効果もあります。髪はカットしたら、元気になると簡単には解決できません。長い年月の中で、ケアした髪をそうでない髪の行く末ははっきりとなってきます。年齢と共に細くなり、くせっぽい毛になっていくのは、仕方ないにしろ、その時期がなるべく遅く、又、長く元気な髪でいたいものです。そのために、効果のある、ヘアケアをして頂きたいと願っています。私の研究成果を実感して頂けたら、この上ない喜びです。