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Styling Tips

and random beauty gossip.

第79回 美し健毛的ヘアカラー

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平成30年3月21日 ちかちゃん新報掲載記事

 

 ファッショナブルにと言えば、ヘアカラー!!しかし、美しい健毛的なヘアカラーになってますか?根元と毛先のカラー剤と同じ物を使ってはいませんか?伸びてきた根元の毛は、まだ染まっていないのでパワーがいりますが、毛先の染まっている部分は褪色(日にちが経って染めた時より明るくなった色)してはいますが、既に染まっているので色を整えればいいので、根元程のパワーはいりません。なのに、染まっていない根元と、染まっている毛先を、同じ根元と同じパワーで染めると、既に染まっている毛先は随分と髪に負担がかかり、傷んでしまいます。ヘアカラー剤は過酸化水素と、染料プラス、アルカリ剤を混ぜて髪に塗布していきます。染料には、実はトリートメント効果があるのですが、アルカリ剤をプラスする事で髪が段々とアルカリ化していき、もろい毛となっていきます。手触りとしては、硬く感じたり、柔らかく感じたりする場合とありますが、決して毛に良い状態とは言えません。又、過酸化水素は、基本的には6%の物を使用する事と、髪を明るくしたり、白髪を暗くしていくパワーとなります。しかし、それは、長く何度も使っていると髪の成分であるタンパク質を破壊してしまいますので、髪の中のタンパク質が少なくなっていき、枝毛などの出来やすい毛となります。この2つのダメージを避けるためには、根元の染まっていない部分に1回だけパワーのあるカラー剤を使い、すでに染まっている部分は色を整える程度のパワーで染め上げていくべきです。過酸化水素の濃度を薄くしたり、アルカリ性にしない、出来れば毛の健康な状態、弱酸性に戻していくようにしてあげるべきです。又、流出するタンパク質をカラー剤に配合して髪の状態を保ってあげると、艶のある手触りの良い元気な毛となっていきます。色を楽しみ、ご自分のイメージを作り上げるためにも一般的なカラー剤は欠かせません。ご自分の髪をいじめないで下さいませ。大切にしてあげて下さい。

進化メニュー

【縮毛矯正】  よりなめらかしなやか。くせによるボリームをよりおさえます。髪のきらめきがすごい!! 

【ヘアカラー】 ヘアカラーにより、アルカリ化した髪を、弱酸性に戻しながら染めていくので髪のつやがすごい。髪がしっかりなる  

第78回 ”十三参り”について

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平成30年3月7日 ちかちゃん新報掲載記事

 

 最近は小学校で2分の1成人式の行事等が催されていたりしますが、実は人生の節目として行われたらいいなと思う行事があります。京都では一般的ではあるのですが、九州ではまだまだ根付いていない“十三参り”があります。簡単に言えば、子供から大人になる儀式とも言えます。数え年の13歳は、男子は「半元服(本元服15歳)」。女子は「髪上げの儀式(垂れ髪を結い上げる儀式)」又は「着物の本裁(ほんだち・おとなの着物の裁ち方)の儀式」でもあります。これは、弘法大師空海由来、真言宗のお寺に13歳で参り、漢字1文字を奉納し、後ろを振り向かず門を出ると、将来、その願いが叶うとされています。これは弘法大師が「嘘空蔵求聞持法」を修して、飛躍的に記憶力が増した事に、あやかった形の様です。私のサロンの近くにもそのお寺がありますが、本裁の着物を着、髪もきちんとして、参ってみてはいかがでしょう。時期は、旧暦3月13日(新暦4月13日)ではありますが、一般的には小学校を卒業されるお子様で、春休み中、中学入学前にされたらいかがかと思います。当サロンでは男子・女子用のお着物を準備しています。記念にされてみてはいかがでしょう。撮影も可です。十三参りは厄年にも当たるそうですので、良い門出となり、日本人としての儀式に触れる大切な節目となるでしょう。

 十三参り  ¥15,000(税抜)

   着物レンタル・撮影・ヘアメイク・着付け込み

   男子(羽織・袴)、女子(振袖)共、お支度できます

第77回 たるみ改善について

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平成30年2月21日 ちかちゃん新報掲載記事

 前回はしわについてお伝えしましたが、今回はたるみ改善について、書きたいと思います。たるみが嫌になるのは、顔立ちまで変えてしまう事にあります。顔が四角くなったり、長くなったり、鼻の下からあごにかけてのたるみで、あごラインがぼってりとなり、首との境目ラインが無くなってきたりしてきますね。まずは、たるみが出て来た事にいち早く、気づく事です。気づけば、対処の仕方もあります。あご下のたるみは洗顔を毎日されるかと思いますので、その時の洗い方を工夫する事です。毎日やっている事の時間の中ですると、そのための特別な時間をかけること無く、改善されていきます。洗顔剤を付け、滑りを良くした状態で、顔に底を作るつもりで、あごの骨に指を食い込ませるように洗っていきます。あご先の下を真横に、骨部分に、やはり、食い込ませながら洗います。余分な肉が取れ、スッキリします。次に、ほうれい線部分のたるみは、ほほ骨のした部分に、肌を、指で、斜め上に押し上げるようにすると、線が浅くなっていきます。その時は、少し、痛いと感じる位の力を入れて下さい。効果が早いです。目のたるみによる目尻の下がりは、こめかみ辺りの皮膚下、真皮を頭のトップまで持ち上げていくようにすると、引き上がっていきます。その時に、皮膚を引っ張らないようにして下さい。引っ張ると逆にしわの原因になったりします。下がった真皮を元の位置に戻す感じです。あきらめないで、毎日の生活の中での一工夫で、若々しさを保ち、楽しい日々をお過ごしくださいませ。

何故かデジタルパーマをかけていたら、髪が変になったという経験はないですか?それは髪を元気な状態に戻さないで、デジタルパーマをかけるために起こります。手入れの楽な美しい髪を保ちたいものです。